『難民高校生――絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』

発売のお知らせ

村上龍氏推薦!

 

2013年3月末、代表・仁藤夢乃が書いた

『難民高校生――絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』が英治出版から発売されました!

こちらから、予約できます。

 

■書籍の概要 

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 高校時代、私は渋谷で月25日を過ごす”難民高校生”だった。

 

―家庭と学校に居場所を失い、渋谷の街を彷徨っていた「私」。
「女子高生」に群がる大人たちの欲望にさらされ、「仲間」からは裏切られ、
人間不振に陥り高校を中退。人生に絶望した「私」の前に現れたのは一人の講師だった―

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  「難民高校生」とは、学校へ行かずに渋谷を徘徊する子どもたちなど、

 家庭や学校に居場所をなくした高校生のことを指します。

 彼らは、社会的に理解されることが極めて困難な状態にあります。

 

  仁藤自身も、
 高校生時代に一ヶ月のうち25日間を渋谷で徘徊する「難民高校生」生活を続け、

 さまざまな出会いと出来事により、社会の側面や裏側から物事に触れるなかで、

 多くの社会のひずみを学び、高校を中退し、希望のない生活を送っていました。

 

 その後、仁藤はある先生との出会いで変わり、

 今では難民高校生たちの支援活動を始めましたが、

 

 表現方法を知らない難民高校生たちの多くは、一見ごく普通の雰囲気の

 心無い大人たちに利用され、そのまま社会の影から裏側へと消えていってしまっています。

 

 本書を通じて、「ささいなことからコミュニティからこぼれ落ちて社会的に孤立する」ことは
 誰にでも起きる可能性があり、特に、属するコミュニティが限られている「子ども・若者」は、
 孤立する可能性が高いため、問題の存在を多くの人に知ってもらい、

 社会的に支援することが必要だと訴えます。


 【単行本(ソフトカバー) ISBN:9784862761552 1,500円+税】

 [目次]
 はじめに
 1章 私が「ダメな子」になったわけ
 2章 希望を失う若者たち
 3章 私を変えた外の世界
 4章 被災地で出会った中高生のリアル
 5章 町の小さな高校と和菓子屋さんの挑戦
 6章 若者が夢や希望のもてる社会をつくるには
 おわりに――当事者として語ることの意味

  私たちは、この本を通して多くの方に、
 高校生を取り巻く問題やその背景、「居場所のない高校生」の存在を

 知っていただくと同時に、若者の可能性を感じてほしいと思っています。

 

 自信をなくしたり、居場所を探している若者やその周辺の方々、

 教育や高校生、社会活動や地域活性化などに興味・ご関心のある方から、

 「何かしたい!」と思っている方、高校生や大学生、保護者の方にも読んで

 いただきたい一冊です。